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3.ヒヨコたちの成長期~中学生から成人式まで~

成鶏舎にお引越し

ヒヨコたちが那須ファームにやって来てから70日目、人間でいう中学生になったころを目途に成鶏舎にお引越しです。
これから大人になるための大事な時期。
90日目を目途に、(入雛してから全6回のうちの最後の)ワクチンを接種します。
ワクチンは様々な感染症からヒヨコを守り、抵抗力をつけさせるためにもとっても大事。
人間が子どものころ、はしかやおたふく風邪などの予防接種をうけるのと同じですね。
ただし、那須ファームではワクチン接種は必要最低限にしています。

※免疫グロブリンという、私たちの血液中にも含まれるタンパク質の一種を接種します。これは天然魚なども保有している、自然界に普通に存在しているものなので安全。高い純度で精製・濃縮した免疫グロブリンを鶏に接種することで抵抗力を養います。

生後約20日。産毛から羽根に替わる時期

引っ越し先の成鶏舎

卵が産まれる!

120日目ごろから急速に若鶏たちの成熟が始まります。
人間でいえば大学生、もう立派な大人の鶏ですね。
カラダも十分に成長し、早い鶏であれば115日目ごろ、遅くても180日目くらいで初卵を産みます。
そして、那須ファームにやってきておよそ150日目、大人になったヒヨコたち全体の50%が産卵したころ、「成鶏」とみなします。いわゆる人間でいう成人式です。

成鶏舎の環境

熊本の豊かな自然の恵みを最大限に活用し、太陽光をふんだんに取り込んだ開放型の鶏舎で、風通しの良い環境づくりをしています。
糞はベルトコンベアーで搬出し、常にきれいに清潔に。また、野鳥が入らないように防鳥網を設置しています。
私たちが最も大事だと考えていることは、鶏たちがストレスを感じることのないよう常に気配り、心配りをすること。定期的な環境検査も実施し、衛生管理を徹底しています。

 

地下100mを流れる阿蘇山系の水をBMW技術によって精製

若鶏たちのエサ

生物活性水(BMW)と若鶏用に自家配合した栄養価の高いエサです。
母鶏が食べたものはそのほとんどが卵の中へ。ですからエサはとても大事。
那須ファーム卵は、生食していただくことを前提に生産していますので、飼料も徹底して厳選した単味原料の自家配合飼料および指定配合飼料です

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